三笘はフル出場、鎌田は後半から途中出場

　イングランド1部ブライトンが現地時間12月15日、プレミアリーグ第16節でクリスタル・パレスと対戦し、1-3で敗れた。日本代表MF三笘薫は定位置の左サイドでスタメン出場し、チャンスを演出するもゴールを奪えずにタイムアップを迎えた。

　試合は前半3分、スローインからボールを受けたFWジョアン・ペドロのテクニカルなパスに抜け出した三笘が決定機を迎えるもゴールを奪えず。そのなかで同27分、右サイドのコーナーキック（CK）からDFトレヴォ・チャロバーが押し込みパレスが先制すると、同33分には左サイドのクロスにFWイスマイラ・サールがヘディングで合わせてパレスが追加点を奪取。0-2で前半を終えた。

　後半に入りブライトンが攻勢にでるも、GKディーン・ヘンダーソンが好セーブ連発でゴールを死守。DFルイス・ダンク、MFフリオ・エンシソらのシュートをことごとく防ぎ、DF陣もそれに応えるディフェンスを見せた。

　パレスのMF鎌田大地は後半15分から途中出場し、日本人対決が実現した。すると、同37分にサールがダメ押しゴールを決めて0-3に。同42分には右サイドのCKからブライトンがオウンゴールで1点を返すも反撃はここまで。ブライトンはリーグ4戦勝ちなしで足踏みとなり、日本人対決は鎌田に軍配が上がった。