松井氏の引退試合でも躍動

　2023年シーズンで現役を退いた元日本代表MF松井大輔氏は、12月15日にニッパツ三ツ沢球技場で引退試合「Le dernier dribble-～STARSEEDS SPECIAL MATCH」と実施した。「JAPAN DREAMS」チームで出場した本田圭佑のクロスに反応した小野伸二氏が華麗なヒール弾で魅せている。

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　松井氏は23年限りで現役を引退。元日本代表としても国際Aマッチ31試合1得点をマークし、10年の南アフリカ・ワールドカップ（W杯）では全4試合にスタメン出場して、日本のベスト16進出に貢献した。2000年に京都パープルサンガ（現：京都サンガF.C.）でプロキャリアをスタートし、フランスやロシア、ポーランドなど海外でのプレーも経験。2022年からはY.S.C.C.横浜でフットサルとサッカーの“二刀流”にも挑戦し話題となった。

　そんな松井氏の引退試合は「MATSUI FRIENDS」と「JAPAN DREAMS」のチームに分かれて実施。2-1の「MATSUI FRIENDS」リードで迎えた前半33分、「JAPAN DREAMS」の本田が右サイドから左足フィードでゴール前へ届ける。抜け出した小野が柔らかいトラップからヒールで相手を欺く一発を決めた。SNS上でも「ピタッとトラップ」「すごい」「うますぎ」「おしゃれすぎ」「やばっ」といった声が上がっている。