GK権田「土下座謝罪」の真相 古巣FC東京サポの前で号泣「僕を育ててくれたクラブへの挨拶」
「これからは謝罪ではなく…」
膝と手を地面につけたものの、そこに「土下座」の意思はなかったと改めて主張している。古巣サポーターを前に溢れ出た感謝と謝罪の気持ちから体全体で感情を露わにしたことで、土下座のような振る舞いになったものの、あくまで周りからそう見えただけ、というのが真相のようだ。FC東京サポーターから、土下座コールがあったわけではないと権田本人も強調している。
現所属の鳥栖サポーターに対しては、試合後に古巣サポーターに挨拶した件についてこのように伝えている。
「鳥栖サポーターの方々からの味スタでの熱い声援、本当に嬉しかった。試合後はそんなサポーターの皆さんに背を向けてホーム側に挨拶に行かせてもらったこと、僕を育ててくれたクラブへの挨拶なので理解してほしいです」
号泣謝罪から一夜明け、権田は「これからは謝罪ではなくプレーで感謝の気持ちを皆さんに伝えていけるようにしていきたいと思います!」と意気込んでいる。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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