GK権田「土下座謝罪」の真相 古巣FC東京サポの前で号泣「僕を育ててくれたクラブへの挨拶」

鳥栖GK権田が試合翌日にツイッター更新 土下座の意思はなかったと明かす

 サガン鳥栖の元日本代表GK権田修一が、J1リーグ第5節の敵地FC東京戦(3-3)で試合後に古巣サポーターに号泣しながら謝罪して土下座のような仕草を見せた一方、本人に土下座の意思はなかったという。権田が試合翌日に自身のツイッターを更新し、胸の内を明かしている。

 試合はFW豊田陽平のPKで鳥栖が先制すると、後半25分にFC東京のFWピーター・ウタカが同点弾。後半31分にゴールエリア内でボール処理の際にGK権田がキャッチミスを犯し、MF橋本拳人がこぼれ球を詰めてFC東京が逆転に成功する。さらに後半41分、FC東京MF阿部拓馬のロングパスに対して鳥栖DFキム・ミンヒョクとGK権田の連係ミスでボールが流れ、最後はウタカに無人のゴールへ流し込まれ、FC東京が3-1とリードを広げた。そこから鳥栖はMF鎌田大地が追撃弾を決めると、後半45分には途中出場のFWチョ・ドンゴンが劇的同点弾。鳥栖が驚異の粘りを見せ、最終的に3-3ドローに終わった。

 試合後、権田は古巣FC東京サポーターが待つスタンドの前で号泣。地面に両膝をつけ、頭を伏せながら謝罪。この一連の行動は傍から見ると土下座を思わせたが、権田本人は自身の行為について次のように説明している。

「1つ僕の行動が報道で勘違いされてる事があるので訂正させて下さい。地面に膝と手をついたのは土下座をしたつもりはありませんでした。もちろん土下座コールがあったわけでもありません」

 

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