J1新潟、松橋力蔵監督の退任を発表 就任1年目でJ2優勝…今季16位で「誠に申し訳ございません」
クラブが公式発表
J1アルビレックス新潟は12月13日、松橋力蔵監督が今季限りで退任することを発表した。同監督は「てっぺんを目指してスタートした今シーズンですが、達成することなく終えてしまい、誠に申し訳ございません」とコメントしている。
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56歳の松橋監督は2020年まで横浜F・マリノスのコーチを務め、翌年に当時J2だった新潟のコーチに就任。22年から監督へ昇格すると、そのシーズンでチームをJ2優勝とJ1昇格に導いた。トップカテゴリーでは昨季10位、今季は16位と成績こそ振るわなかったものの、ポゼッションベースの戦術に対する定評は高かったなかで、今季限りでの退任が決定した。
松橋監督のコメントは以下のとおり。
「アルビレックス新潟ファミリーの皆様へ
今シーズンも温かいご支援、ご声援をいただきまして、本当にありがとうございました。てっぺんを目指してスタートした今シーズンですが、達成することなく終えてしまい、誠に申し訳ございません。
私ごとではありますが、今シーズンをもってアルビレックス新潟を離れることとなりました。監督としてのキャリアをスタートするチャンスを与えてくださったクラブ関係者の皆様、そして、未熟な私を厳しくも温かく見守ってくださいました、ファン・サポーターの皆様、本当にありがとうございました。
この決断をしてから語り尽くせないほどの思い出が今、甦ってきます。そのすべてが多くの方々に支えられ、包まれていたことに感謝の気持ちでいっぱいです。出会えたすべての方々に感謝を申し上げます。4年間、お世話になりました。
アルビレックス新潟のさらなる発展を願っております。ありがとうございました」
(FOOTBALL ZONE編集部)