第2次大岩ジャパン誕生「早い段階からオファー」 本格的な発足は「6~7月あたりになる」

大岩剛監督がロス五輪に向けて再び指揮を執る【写真:河合 拓】
大岩剛監督がロス五輪に向けて再び指揮を執る【写真:河合 拓】

28年ロス五輪を目指す日本代表の監督就任が決定

 2028年ロサンゼルス五輪を目指す日本代表の監督就任が決まった大岩剛氏が12月13日、記者会見を行った。

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 大岩氏は鹿島アントラーズ、U-18日本代表での監督を経て、2021年にパリ五輪を目指すU-21日本代表の監督に就任。今年7月の本大会では年齢制限なしのオーバーエージ(OA)枠使用なしでベスト8入りを果たした。4年後のロス五輪大会を目指す監督就任も決まり、年齢制限が導入された1992年バルセロナ五輪以降、日本初の続投となった。

 会見で大岩監督は「パリ五輪が終わって、協会との振り返り、成果と課題、そういうものの話し合いをしていくなかで早い段階から続投のオファーをいただいた。私自身に評価をしてくださるJのクラブを含め、しっかりと自分のなかで整理しながら、今回の続投のオファーを受けるという決断をしました」と、決断経緯を語った。

 就任会見に同席した山本昌邦ナショナルチーム・ダイレクター(ND)によると、ロス世代に当たるU-20日本代表の活動との兼ね合いから「大岩監督の活動としては6~7月あたりになると思います」と明言。就任から2年半で本大会を迎えた前回大会より準備期間が多く設けられることに関しては「国際試合をやることでこの年代の選手の成長をいかに促すか。そういうことを数多くやれることはひとつのアドバンテージ」と意欲を示した。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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