元ブラジル代表スター、Jリーグ移籍も? 母国復帰を否定「個人的な問題で戻らない」

上海海港を退団するオスカル【写真:Getty Images】
上海海港を退団するオスカル【写真:Getty Images】

上海海港を退団するオスカルがブラジル復帰否定「ESPN Brazil」が報じた

 中国スーパーリーグの上海海港を退団する元ブラジル代表MFオスカルが母国ブラジルへの復帰を否定したと「ESPN Brazil」が報じた。

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 オスカルは2017年、中国クラブによるスター選手の“爆買い”の波が押し寄せていたなかでイングランド1部チェルシーから上海海港(当時は上海上港)に移籍。8シーズンにわたって中国でプレーしてきた。

 上海での生活に馴染み、契約延長を望んでいたとされるが、今季限りでの退団が決まっていた。ラストゲームとなったAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)の光州FC(韓国)戦後にはファンの前で涙を見せた。

 12月31日で契約満了となり、来年1月にはフリーエージェントとなるオスカルの去就については「33歳のMFは個人的な問題で母国には戻らないと主張している」「1月のサンパウロ復帰の可能性についての交渉にオープンな姿勢だったが、クラブにとって幸せな結論には至らなかった」とレポートされている。古巣である名門サンパウロへの復帰は実現しないようだ。

 今やアジアサッカー界を代表する選手となったオスカル。上海海港を離れることになった今、中国に近い日本のJリーグクラブにも獲得のチャンスはあるのかも含め、今後の動向には注目したい。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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