Jリーグ、2024年度ベストイレブンを発表! J1連覇の神戸から大迫、武藤、初受賞が7人
Jリーグアウォーズが開催
今シーズンのJリーグ年間表彰式「2024Jリーグアウォーズ」が12月10日に横浜アリーナで開催され、ベストイレブンが発表された。
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GKでは日本代表の常連ともなっているサンフレッチェ広島の大迫敬介が初受賞。DFは4人全員が初受賞となっており、大卒ルーキーながら9ゴールを挙げた鹿島アントラーズの濃野公人は「全く想像はできていなかったですけど、自分が何かを成し遂げたというよりも成し遂げさせてもらったという思いが強い」と喜んだ。名古屋グランパスからガンバ大阪に移籍して堅守を支えた中谷進之介も選出。優勝争いした2クラブから最終ラインの主軸マテウス・トゥーレル(ヴィッセル神戸)と主将・佐々木翔(広島)も名を連ねた。
中盤では、柏レイソルを残留に導いたMFマテウス・サヴィオが初選出。また、鹿島の前監督であるランコ・ポポヴィッチ氏によってFWからボランチにコンバートされた知念慶も初選出となった。
GK、DF、MFまでの7人が初選出となった一方で、FWにはこれまでもベストイレブンに選出された選手たちが名を連ねた。2年連続で得点王となった横浜F・マリノスのFWアンデルソン・ロペス、札幌戦でのゴールがシーズンベストゴールにも選ばれた。G大阪のFW宇佐美貴史は、実に9年ぶりの選出となっている。そして、優勝した神戸の元日本代表コンビであるFW大迫勇也と、MVPを受賞したFW武藤嘉紀が2年連続で選出されている。
J1を連覇した神戸から3選手、2位のサンフレッチェ広島から2選手が選出された。J1初昇格で3位に躍進したFC町田ゼルビアからは選出ならず。7選手が初選出というフレッシュな顔ぶれになっている。
10シーズンぶりに最終節まで3クラブに優勝の可能性があるという混戦となった今シーズンのJリーグ。突出したチームがなかったことから選出される選手が特定のクラブに偏ることはなく6クラブから選出された。
ベストイレブンは監督および選手投票結果から、得票数上位よりDF1名、MF1名、FW1名、右サイド1名、左サイド1名を選出。GK含むその他6名については選考委員にて決定する。