J1コーチがJ3クラブの監督に 高卒5年目の23歳DFがまさかの現役引退を決断…最新の去就動向

J2、J3クラブに大きな動き(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】
J2、J3クラブに大きな動き(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】

群馬に沖田優氏、岐阜に大島康明氏が新監督として就任

 Jリーグ各クラブは12月10日、来季に向けた契約動向を発表した。来季よりJ3で戦うザスパ群馬には、北海道コンサドーレ札幌でコーチを務めていた沖田優氏が、FC岐阜には大島康明氏が新たな新監督として就任している。

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 群馬は大槻毅氏の下でシーズンをスタートさせるも、スタートダッシュに失敗し1勝3分10敗となった直後に大槻監督を解任。後任に武藤覚ヘッドコーチが監督に就任するも残り6試合の時点でJ3への降格が決定した。来季は大宮アルディージャやベガルタ仙台、そして札幌でトップチームコーチを務めていた沖田氏が新監督として指揮を執る。

 また、20年シーズンよりJ3で戦っている岐阜は今季、上野優作体制2季目を迎えたが4月以降は失速し、J3降格後ワーストを更新する9戦連続未勝利も。6月27日に上野監督が退任し、天野賢一ヘッドコーチが後任となり、終盤は連勝を重ねたが、惜しくも昇格プレーオフ圏内には届かず8位で終えた。天野監督は退任となったなかで、今季鹿児島ユナイテッドFCを5月まで率いていた大島氏が新たに指揮を執る。

 そのほかにはアビスパ福岡がDF田代雅也、MF北島祐二、GK菅沼一晃との契約更新を発表。大分トリニータは高卒5年目の23歳DF高橋祐翔の現役引退を発表している。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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