柴崎と知念のボランチコンビでチャンスを演出

　鹿島アントラーズは12月8日、J1リーグ最終節で優勝争いをしたFC町田ゼルビアをホームに迎えた。エースFW鈴木優磨の“また抜きゴール”もあり3-1と町田を撃破した鹿島だが、ファンを驚かせた元日本代表MF柴崎岳のワンプレーも、「さすがにうますぎ」「何回も観ちゃう」など、話題を呼んでいる。

【PR】ABEMA de DAZN、明治安田J1リーグの試合を毎節2試合無料生中継！

　鹿島にとって町田へのリベンジマッチとなった試合。開始5分で鹿島が先制すると、終盤は乱闘寸前の事態も起こった激しい一戦を3-1で制した。そのなかで、柴崎と知念慶のボランチコンビが、この試合のワンシーンともなるビッグチャンスを生み出した。

　後半19分、柴崎が左サイドでボールを回収すると、相手のプレスが緩んでいた隙を見逃さず、ペナルティーエリア角から裏へ抜け出す知念へ完璧なスルーパスを通した。DFチャン・ミンギュは虚を突かれ対応できず、決定機を迎えた。最後は相手GK谷晃生にセーブされたが、柴崎が見せた真骨頂シーンには「これぞ柴崎岳」「気持ち良すぎる」「さすがにうますぎ」「何回も観ちゃう」「教科書に載せるべき」といった感嘆の声が上がっていた。