「浦和にオファー打診だ」…現役アルゼンチン代表まさかの“推し表明”「左SB探してないかな」

現在リヨンでプレーするニコラス・タグリアフィコ【写真:Getty Images】
現在リヨンでプレーするニコラス・タグリアフィコ【写真:Getty Images】

DFニコラス・タグリアフィコが謎の"浦和推し"を公言

 来年のFIFAクラブ・ワールドカップ(W杯)に日本勢として唯一出場する浦和レッズに、意外なところからサポーターが現れた。現役アルゼンチン代表DFニコラス・タグリアフィコ(リヨン)が自身のYouTubeチャンネルで組み合わせ抽選会を同時視聴していた様子をアップし、”浦和推し”を表明。さらに「左サイドバック、探してないかな」とコメントしている。

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 米マイアミ現地時間12月5日に開催された抽選会で、浦和はE組に入ってリバープレート(アルゼンチン)、インテル(イタリア)、モンテレイ(メキシコ)との対戦が決まった。浦和の組み合わせが決まる前からタグリアフィコは「君らは知らないだろうが、俺は浦和推しだ。ボカ・ジュニアーズでもリーベルでも、インテルでもない。浦和のシャツが欲しいな。リーベルと対戦しないかな」とコメントした。

 そしてリバープレートのいるE組に浦和が入ると興奮した様子で「行け!サムライ! グループEだ!」と拍手。さらに「浦和のチャントを歌わないとな」と、アルゼンチンでポピュラーなチャントに浦和の名前を乗せて歌い出した。

 さらには「浦和のユニフォーム、買えるかな」と画像検索を始め、「左サイドバック、探してないかな」ともコメント。別室の家族か恋人かに向かい「東京にプレーしに行くのをどう思う?」と大声を張り上げ「リーベルと初戦で、最終戦がインテルなんだ」とアピールを始めた。

 浦和の本拠地、埼玉スタジアムの画像も検索して「2002年のW杯をやったところか」と興味津々のタグリアフィコは「見出しはできた。タグリアフィコ、6月のクラブW杯に向けて浦和にオファーを打診だ」と笑顔だった。

 フランス1部リヨンで活躍し、現役バリバリのアルゼンチン代表による謎の浦和推し表明だが、意外なところから選手の移籍につながるのがサッカー界でもある。果たして、浦和が奇貨居くべしとばかりに獲得オファーを投じることがあるのだろうか。

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