構想外メンバーのJ1走行距離が「泣けてくる」 功労者のトップ数値に「心意気を感じる」
札幌退団の菅&駒井のトラッキングデータに熱視線
北海道コンサドーレ札幌は、12月8日に行われたJ1最終節で柏レイソルを1-0で下した。すでに来季J2降格が決まった中で迎えたこの一戦では、契約満了を伝えられた功労者2人が先発フル出場。今季限りでの退団が惜しまれる状況で示した走行距離データが注目を浴び、ファンからは「泣けてくる」「なぜ契約満了」といった声が並んだ。
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札幌は前半早々にMF近藤友喜が挙げた決勝点で勝利。このホーム最終戦では、7日に契約満了が発表されたばかりのFW菅大輝、MF駒井善成が先発フル出場し、攻守に奮闘した。クラブ生え抜きの菅、7シーズンに渡って主力として活躍してきた駒井は、ともに11.22kmの走行距離を記録し、出場選手でトップ数値をマークした。
J2降格による予算規模縮小の影響を受け、惜しまれながらも構想外になった両選手。実力的に十分トップで通用するレベルであることを示すかのようなトラッキングデータに、ファンからは「泣けてくる」「まだまだJ1でやれる」「なぜ契約満了」との声が。札幌での最終戦で見せたプレーぶりに「二人の心意気を感じる」との反応も上がるなど、熱視線が注がれていた。
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