浦和FW興梠慎三へ両チームで“花道” 大喝采で見送る「涙がとめどなく」「感謝しかない」

現役ラストマッチとなった興梠慎三【写真:徳原隆元】
現役ラストマッチとなった興梠慎三【写真:徳原隆元】

興梠は新潟戦でスタメン出場

 浦和レッズは12月8日、J1リーグ最終節でアルビレックス新潟と対戦した。この試合でスタメン出場したFW興梠慎三はこの試合が現役ラストゲームとなったなか、交代で退く場面では両チームが花道を作って送り出した。

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 この日が現役ラストゲームになった興梠はスタメン出場してキャプテンマークを巻いてプレー。そして後半17分にFWブライアン・リンセンとの交代が告げられると、興梠はキャプテンマークをGK西川周作に渡しに行った。

 その間に浦和の選手たちがハーフウェーライン付近に集まり花道を作る用意をすると、新潟の選手たちも集まり、合同での花道を作った。興梠は一礼して選手たちと握手を交わし、埼玉スタジアムのピッチを後にした。SNS上でも「感動した」「花道ありがとう」「寂しい」「涙がとめどなく」「感謝しかない」といった声が寄せられる注目のワンシーンとなった。

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