Jサポーターの「あるべき姿」 4年ぶりの夢途絶えるも…ゴール裏から鳴り響いた「熱い声」
仙台は岡山に0-2で敗れJ1復帰を逃す
ベガルタ仙台は12月7日のJ1昇格プレーオフ(PO)決勝戦でファジアーノ岡山に0-2で敗れた。4年ぶりJ1復帰への夢が途絶えゲームキャプテンだったMF郷家友太も涙流す。そんな選手たちにサポーターは温かい拍手を送ったなか、「グッとくる」「熱い声」など、反響の声が上がっている。
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J2リーグを6位でフィニッシュし、PO出場権を獲得した仙台。準決勝で3位V・ファーレン長崎を4-1と圧倒し勝ち上がった決勝では、初の昇格を狙う5位岡山が相手となった。前半20分にMF末吉塁に美しいコントロール弾で相手に先制点を許した仙台は、その後も得点を奪えず。後半16分に岡山に2点目を奪われ、0-2で敗戦となった。
4年ぶりのJ1復帰を実現できず、この日キャプテンマークを巻いた郷家も一目はばからず涙を流す。暗い表情の選手を「我ら思う。故に我ら在り」の巨大な横断幕を携えたゴール裏サポーターは、温かい拍手で選手を出迎えた。頬を濡らしつつも「ベガルタ仙台!」コールを送るその姿には「泣けちゃいます」「熱くて温かい」「心強い存在」「グッとくる」「熱い声」「本来あるべきサポーターの姿」といった感動の声がSNSでも寄せられていた。
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