25歳リーダーの背中に「もらい泣き」 ゴール裏で涙…サポーター声援に深くお辞儀「辛すぎる」「悔しい」

郷家友太(2段目の右から2番目)が試合後に涙を見せた【写真:徳原隆元】
郷家友太(2段目の右から2番目)が試合後に涙を見せた【写真:徳原隆元】

副キャプテンのMF郷家友太が悔しさ露わ

 ベガルタ仙台は12月7日に行われたJ1昇格プレーオフ(PO)決勝戦でファジアーノ岡山と対戦し、0-2で敗れた。4年ぶりのJ1昇格を逃したなか、副キャプテンの25歳MF郷家友太は涙を流し、サポーターから大きなチャントが送られる瞬間もあった。そのなかで、「来季こそは」「まじもらい泣き」など、反響を呼んでいる。

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 仙台はリーグ6位、岡山はリーグ戦を5位で終えた。そのなかで、PO準決勝を下剋上で勝ち上がった2チームが決勝で激突。前半20分、岡山MF末吉塁に美しいコントロール弾を決められ失点してしまう。さらに後半16分にダメ押しの追加点を許し、仙台は0-2の敗戦でJ1昇格の夢を今季逃すことになった。

 試合後、サポーターの元に向かう副キャプテンの郷家。主将を務めていたMF遠藤康は今季限りで現役引退がすでに決まっており、この試合ではベンチ外となっていた。キャプテンマークを巻いて戦った郷家は涙を拭いながらゴール裏へ。深くサポーターへお辞儀をすると、呼応するようにファンから「郷家コール」が飛んだ。SNS上でも「悔しい」「来季こそは」「まじもらい泣き」「偉大な俺たちのリーダー」「辛すぎる」といた反響が広がっている。

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