柏のキャプテン大谷が敵地広島戦で今季J1最速20秒ゴール! DFの頭上を射貫く電光石火の一撃
DF水本の頭上を越える技ありの一撃
J1柏のキャプテンMF大谷秀和が1日の敵地広島戦で開始わずか20秒という高速ゴールを決めた。
電光石火の一撃だった。柏が左サイドへ縦パスを送って攻め込むと、広島GK林卓人がペナルティーエリアの外まで飛び出してクリア。しかし、これが味方DFの塩谷司に当たってしまい、ボールは柏FWディエゴ・オリヴェイラの下にこぼれた。オリベイラからワンタッチパスを受けた大谷は思い切りよくダイレクトシュート。カバーに戻ったDF水本裕貴の頭上を超える技ありの一撃でネットを揺らした。
キックオフからゴールまでおよそ20秒。データ会社「オプタ」によれば21秒でのゴールで、近年では2015年9月の湘南戦で当時川崎のFW大久保嘉人が決めた15秒弾に続く早さという。J1史上最速弾は2006年に当時広島の佐藤寿人がC大阪戦で決めた8秒とされている。
このゴールでリードを奪った柏は1-0で前半を折り返している。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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