岡山のブラジル人FWルカオがチーム2点目をアシスト

　J2のファジアーノ岡山（リーグ5位）は12月7日、J1昇格プレーオフ決勝戦でベガルタ仙台（同6位）と対戦し2-0の完封勝利を飾った。クラブ史上初のJ1昇格を手にしたなか、途中出場から驚きのインパクトを残した191センチのブラジル人FWルカオが「重戦車」「破壊力十分」など、大きな注目を集めている。

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　今シーズンJ2リーグを5位でフィニッシュした岡山。ルカオは来日して鹿児島ユナイテッドFC、ツエーゲン金沢、松本山雅FCでプレーし、2023年3月に岡山へやってきた。2024年のリーグ戦では33試合5ゴール4アシストをマークし、J1昇格プレーオフに進んだチームの中心選手として活躍した。

　仙台戦では後半15分からピッチに立つと、1分後には相手DF3人の寄せをものともせず突破し、MF本山遥のゴールをアシスト。その後にも右ポスト直撃の強烈なシュートも放ち、相手DFを吹き飛ばすインパクトのあるプレーを披露。SNSでは、「重戦車」「破壊力十分」「恐ろしい」「まじすげえ」「J1でもいけます」と、ファンから驚きの声が上がっていた。