「DAS IST SAPPORO／Danke,Mischa」タオルマフラーを札幌スタッフが掲げる

　北海道コンサドーレ札幌は今シーズン最終節を残し、J2リーグ降格が決定した。6日のトレーニング前にはミハイロ・ペトロヴィッチ監督を出迎えるスタッフの粋な姿があり、「もう泣いた」「寂しいな」といったファンの声が届いている。

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　J1リーグ第37節。札幌は試合前日の他会場結果を受けて降格が確定する。12月1日のサンフレッチェ広島戦（1-5）後にペトロヴィッチ監督は「札幌を率いるのがないっていうのは確定していて、そのなかで95％は私自身もキャリアを終えるかもしれない」とコメント。4日にはクラブより退任が公式発表された。

　6日のトレーニング前、クラブスタッフが8日の最終節柏レイソル戦で配布予定の「DAS IST SAPPORO／Danke,Mischa」タオルマフラーを掲げてペトロヴィッチ監督をお出迎え。スタッフ1人1人と丁寧に握手を交わし、その後起こった拍手に両手を合わせるポーズでお辞儀を示す。この姿に「もう泣いた」「寂しいな」「こんな素敵なことあるのか」「涙腺崩壊」「胸熱」とファンも感動を抑えられずにいた。