18歳逸材が「大物になる感」 デビュー後7分で1G1A…完璧ラインブレイク話題「J1で通用する」

川崎の神田奏真【写真:Getty Images】
川崎の神田奏真【写真:Getty Images】

川崎高卒ルーキー神田奏真、ACLでのアシスト場面が話題に

 川崎フロンターレは12月4日にAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)第6戦で山東(中国)と対戦し、4-0で快勝。試合終盤に4点目が生まれたシーンでは、18歳高卒ルーキーが抜群の動き出しからゴールをお膳立てし、「十分にJ1でも通用する貴重な戦力」「大物になる感」などと、その才能に熱視線が注がれている。

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 4ゴールを叩き出したこの試合で、期待の高卒ルーキー18歳のU-19日本代表FW神田奏真が存在感を放った。3-0とリードした後半39分にピッチへ。するとその6分後だった。MF河原創からのパスにいち早くエリア内へ抜け出すと、隙を見せた相手の対応を見逃さず中央へクロス。これをFW山田新が押し込んで4点目となった。

 この場面ではゴールはもちろん、得点をお膳立てした神田の働きぶりも話題に。18歳の逸材は、前節のブリーラム・ユナイテッド(タイ/3-0)戦でプロデビューを飾り、初ゴールをマーク。名門・静岡学園高校から今季加入した高卒ルーキーのポテンシャルに熱視線が注がれたなか、この試合でもゴールに絡んでみせた。

 ゴール前のスペースを見逃さず、オフサイドラインを掻い潜りながらパスを呼び込んだ動きはまさに秀逸。ACLでのプロデビュー後、出場7分間で1得点1アシストと得点に絡む働きぶりに、期待値が膨らむ。このアシスト場面にファンからも「もう十分にJ1でも通用する貴重な戦力」「ラインブレイク完璧」「大物になる感」といった反応が寄せられ、本格ブレイクの予感を漂わせる逸材に熱視線が注がれた。

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