川崎が山東泰山に4-0で圧勝

　J1の川崎フロンターレは12月4日、AFCチャンピオンズリーグエリート（ACLE）のリーグステージ第6節で山東泰山と対戦し、4-0で圧勝した。第4節から3連勝を飾った一戦でファン、サポーターを沸かせたのが、FWエリソンが見せた“曲芸”。華麗なプレーにファンは「魅せるねー」「なんじゃこりゃー！」と盛り上がり、スタジアムはどよめきに包まれた。

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　FWマルシーニョ、MF山本悠樹のゴールで2点をリードして迎えた前半アディショナルタイムだった。ボールをキープしながら、右サイドを駆け上がったエリソンは突然、右かかとでボールを上げるヒールリフトで相手をかわし、ペナルティエリアへの侵入を試みた。その瞬間、スタンドからはどよめきが起こった。

　このプレーを動画でアップしたスポーツ・チャンネル「DAZN」の公式X（旧ツイッター）には「試合中に見たの初めてだったように思う」「マジックでもしたんかと思った」「ボールに対して斜めに走りながらやってるのエグい」といったコメントが寄せられていた。“遊び心”あふれるブラジル人助っ人の妙技。こういったファンを楽しませるプレーが見られるのも、サッカーの魅力と言えるだろう。