欧州日本人が“圧巻弾”…海外喝采「偉大だ」 鮮烈ハーフボレーG絶賛「完璧なフィニッシュ」
セルティック旗手、リーグ上位対決で殊勲の決勝弾マーク
スコットランド1部セルティックは現地時間12月4日、スコティッシュ・プレミアシップ第15節でアバディーンと対戦し、敵地で1-0の勝利を飾った。日本人トリオ(旗手怜央、前田大然、古橋亨梧)が先発したなか、旗手が決勝ゴールを奪取。27歳日本代表MFによる殊勲のパフォーマンスは、現地で喝采を浴びている。
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首位に立つセルティックが、2位アバディーンの敵地に乗り込んだ一戦は、均衡が破れないまま終盤へ。そんななかで旗手が魅せた。後半33分、DFグレッグ・テイラーからの浮き球パスをエリア内で受けると、胸トラップで反応。ワンバウンドしたボールを左足で振り抜いたハーフボレー弾でついに均衡を破った。
これが決勝ゴールとなり、セルティックは上位対決で勝利。大一番で殊勲の活躍を見せた旗手のパフォーマンスに対し、英紙「デイリー・メール」は「レオ・グランデ!(偉大だ)」との見出しを打ち絶賛。記事ではブレンダン・ロジャーズ監督のコメントも紹介され「レオはラインを突破し、完璧なタイミングで走り、本当に素晴らしいフィニッシュだった」と賛辞が送られている。
旗手は今季公式戦5得点目。海外データ分析サイト「FotMob」の採点では両チームトップの「8.2点」が付けられ、攻守両面のパフォーマンスはまさに特筆級。リーグ4連覇を目指すセルティックにおいて、貴重な戦力であることを改めて証明してみせた。
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