シュツットガルト20歳DFチェイス・アンリがトップチーム初ゴール

　ドイツ1部シュツットガルトに所属する20歳DFチェイス・アンリが、12月3日のDFBポカール3回戦・レーゲンスブルク（2部）戦でトップチーム初ゴールを記録。セカンドチームで研鑽を積み、今季ブンデスリーガデビューを果たしたなかでの躍動を受け、期待感への熱が高まっている。

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　C・アンリはチームが1点を先制して迎えた前半19分、フリーキックの場面でファーサイドへ送られたクロスに頭で反応。相手との駆け引きを制し、一歩前に出て放ったヘディングシュートを豪快に叩き込んだ。これが自身にとってトップチーム初ゴールとなり、チームメイトから手荒い祝福を受けた。2022年に福島の尚志高校を卒業したC・アンリは、Jクラブを経由せずシュツットガルトに加入。セカンドチームで2シーズンプレーしてきたなかで、今年7月にトップチームへの昇格を果たし、今シーズンはここまで公式戦18試合に出場し、嬉しい初ゴールとなった。

　高校時代からそのポテンシャルに期待が寄せられ、188センチの長身を生かしたプレーで欧州トップリーグでも十分戦えることを証明した20歳の逸材には、日本代表入りを求める声も。ネット上では「早く日本代表に呼んで」「去年からすごい成長してる」といった反応が集まるなど、トップチーム初ゴールが大きな反響へ。2026年ワールドカップ出場へ王手をかけた森保ジャパン入りは来年以降、実現するだろうか。