アーセナルが冨安売却を検討? 伊強豪3クラブ関心…現地報道「あまりにも怪我が多すぎる」
冨安にはユベントス、インテル、ナポリが関心
イングランド1部アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋は、シーズン前から負傷が続いており、今シーズンの公式戦出場はリーグ戦1試合、途中出場でわずか6分間のプレーにとどまっている。ミケル・アルテタ監督は冨安への信頼を口にしているが、ロンドンを離れる可能性が報じられている。英メディア「One Football」は、イタリアの3クラブからの関心を伝えた。
負傷により欠場が続いている冨安について、記事では「すでにアーセナルでの最後のシーズンを迎えているかもしれない」「負傷がなければ最終ラインを幅広くプレーできる冨安だが、ここまでは負傷を繰り返している。冨安が復帰した場合、彼にはポジション争いが待っており、2024年の終わりとともにクラブを離れるのではないかという噂が出ている」と、伝えている。
現在、冨安にはイタリア1部ユベントス、インテル、ナポリといった強豪クラブが関心を示しているという。「セリエAのトップクラブは、冨安がチームにとって大きな補強になると感じており、契約を結ぶことを期待している」と、冨安自身も出場機会を求めてクラブを離れる可能性があるとした。
この報道を受けてアーセナル専門メディア「Just Arsenal」は、「トミは引き止めるには、あまりにも怪我をしやすい。1月に彼の獲得を目指して真剣な関心を示すクラブがあれば、我々は彼の売却を検討しなければいけない。クラブを変えれば、彼の状態は改善するかもしれないが、すぐにでも負傷の問題を克服できなければ、私たちは可能な限り早く彼を手放す必要がある」と、売却を検討すべきだと伝えている。
現在もプレミアリーグで2位と優勝争いを繰り広げているアーセナルだが、冨安は再びチームに居場所を見つけることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)