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「メッシを毎日見守りたい!」 セビージャ指揮官がエースへの愛情からバルサ監督に立候補!?
アルゼンチン紙にサンパオリ監督が「唯一無二の夢」
今シーズン限りでルイス・エンリケ監督が退任するバルセロナは後任人事に注目が集まっている。有力候補の1人であるセビージャのホルヘ・サンパオリ監督が「メッシをタッチラインから毎日見守りたい」と“立候補”。大きな波紋を広げている。アルゼンチン紙「オレ」が報じている。
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昨夏にセビージャの指揮官に就任したサンパオリ監督は、超攻撃的なスタイルをチームに注入し、レアル・マドリードとバルセロナに次ぐ3位につけてリーガの覇権争いを盛り上げている。リーグ戦が終盤戦に突入しようとしているクライマックスで、指揮官は爆弾発言で波紋を広げてしまった。
「私の夢は、メッシをタッチラインから毎日彼を見守ることだ。メッシがいつも近くにいるのは、唯一無二の夢だ」
メッシを指導するには現時点でアルゼンチン代表かバルセロナを率いるしかない。サンパオリ監督とセビージャは2019年までの契約があるが、彼を招聘した立役者であるモンチSDがクラブを去る決断を下した。この人事によって、サンパオリの去就が不透明になる可能性もある。
「メッシの現在のプレーぶりは信じられないほどだ。誰が彼の指揮官を担当するのが好きでじゃないかと言えるだろうか? マラドーナが良かった時のようなものだ。レオが良ければ、敗戦するのは非常に難しいだろう」
皮肉なことに、サンパオリ監督の母国であるアルゼンチンはメッシが審判に侮蔑的な発言をしたとして4試合の出場停止処分を受け、ボリビア戦で敗戦した。名手揃いのアルゼンチン代表でメッシの存在の大きさを改めて浮き彫りにすることになった。その状況の中で、スペインだけでなくアルゼンチンでも評価の高い知将とメッシの間に、師弟関係が組まれる日は来るのだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images