日本代表MFが残した脅威の「33.9」 トップに君臨…欧州5大リーグで“最高数値”記録
今季欧州リーグ「キーパス割合」伊東純也がプレミア名手抑えトップ
フランス1部スタッド・ランスは、リーグ・アンで13試合を消化して5勝5分け3敗で7位となっている。その攻撃の中心となっているのは日本代表MF伊東純也だが、ここまで公式戦13試合で3得点3アシストを記録している。そんな伊東だが、あるスタッツでも欧州5大リーグでトップの数字を叩き出していると、英メディア「The Athletic」が報じている。
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英メディア「The Athletic」が注目したのは、イングランド1部イプスウィッチ・タウンのDFリーフ・デイビスの数値だ。プレミアリーグ残留を目指すイプスウィッチの左サイドバックは、チームの攻撃を組み立てる中心選手となっている。そして、シュートにつながったチャンスを創出するパスである「キーパス」のチーム内での割合は、31.3%でプレミアリーグ最多、5大リーグでも2位の数字になっているという。
そして、この数字を唯一超えているのがランスの伊東だという。伊東のキーパスの割合は33.9%であり、デイビスの数字を2%も超える数字となっている。つまりランスの攻撃のうち、シュート3本のうち1本は伊東のパスから生まれているということだ。
11月23日に行われた第12節のリヨン(1-1)戦の試合前には、ランスのサポーターが伊東と日本代表MF中村敬斗のイラストが入った特大の横断幕を掲示した。ファン・サポーターにも認められる存在となっている伊東だが、スタッツでもそのチーム内における重要性が証明された形だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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