「最高の模範的なプロ」から「最も痛ましい退団」へ 伊紙が本田のミラン3年半を総括

 ハリルJも窮地「最高なアイドルである代表で難しい状態」

 記事では「2014年1月8日の移籍の入団会見でレッドカーペットで迎えられた。サン・シーロ・スタジアムのエグゼクティブ・ラウンジで、フラッシュを浴びた。同時通訳とともにイタリア語、英語、日本語で、東洋へリアルタイムに放送された」と本田の第一歩の注目度の高さを振り返っている。

 本田の効果でユニフォームは5000枚が売れるという経済効果もあった。そして、2年目の序盤は活躍した。「ある時期、うまく行っていた時もあった。ミラネッロ、ピッチ内でも外でも。最高にプロフェッショナルな模範的な選手として記憶されるはずだった。最も光り輝いたのは2014年の秋。7試合6ゴールを決めた。一般的にほとんどすべての監督を味方にして理解されてきた」

 記事ではこう振り返っている。歴代の監督の戦力として起用されてきたが、今季全てが暗転した。

「今季モンテッラ監督が就任し、違う選択をするまでは、2試合ベンチに続けて置かれることはなかった。ジェノア戦の後、マティは本田の出場時間を超えた。GKを外すと、メンバーの最下位。常に最高なアイドルである代表でも難しい状態になっている」

 

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