日本代表DFが完全移籍か 欧州クラブ加入1年…買取OP行使と現地報道「7500万円で3年契約」

レギア・ワルシャワの森下龍矢【写真:Getty Images】
レギア・ワルシャワの森下龍矢【写真:Getty Images】

ワルシャワでプレーするDF森下龍矢が完全移籍へ

 ポーランド1部レギア・ワルシャワへ期限付き移籍で渡った日本代表DF森下龍矢はチームの主力に定着しているなか、現地メディアが買取オプション行使を決めたと報道している。

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 現在27歳の森下はジュビロ磐田の下部組織出身で、明治大学を経てサガン鳥栖でプロデビュー。翌年には名古屋グランパスへ移籍し、23年5月には日本代表に初選出され、6月のエルサルバドル戦でA代表デビューも果たしている。そして23年末に名古屋からレギア・ワルシャワへ1年間の期限付き移籍が決まった。

 今季はここまで公式戦26試合4ゴール8アシストを記録し、攻撃的MFとしてチームを牽引している。そんななか、ポーランドメディア「Pilka Nozna」は「レギアはMFに関して最終決定を下した」と見出しを打ち報じている。

「首都クラブは予想通り日本人の獲得を決めた。11月末までに彼の将来について決定を下さなければならなかったが、レギアは最終的に、所属する名古屋グランパスとの契約に含まれる条項を利用して、この日本人ミッドフィールダーを完全移籍で獲得することを決定した。非公式だが50万ドル(約7500万円)程度と言われており、日本人は3年契約を結ぶ予定」と移籍金と契約年数にも言及している。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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