9年在籍も退団決定で別れ ファンの前で大号泣…感動の光景が「涙なしでは見られない」

山田直輝(10番)がサポーターとの別れを惜しんだ【写真:Getty Images】
山田直輝(10番)がサポーターとの別れを惜しんだ【写真:Getty Images】

山田直輝は計9年間湘南でプレーをした

 湘南ベルマーレは11月30日、J1リーグ第37節で横浜F・マリノスと対戦。今季のホーム最終節となったなか、MF山田直輝とファン・サポーターの別れの瞬間が「涙なしでは見られない」「やっぱり寂しい」と反響を呼んでいる。

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 試合は壮絶な撃ち合いになった。FW鈴木章斗とFW福田翔生が今季二桁ゴールに到達するも、横浜FMのFWアンデルソン・ロペス、MF天野純、FWヤン・マテウスにゴールを奪われて2-3で敗れた。11月29日に今季限りでの契約満了が発表されていた10番の山田はベンチ外で出場はなかったが、試合後にゴール裏サポーターの元を訪れて別れの挨拶。山田は涙を流しながら感謝を伝え、湘南サポーターからは横断幕が掲げられた。

「“今”を大切に実直に輝き続けた9年間。ありがとう 湘南の象徴 山田直輝 必ずまたここで。」

 山田は2015年に浦和レッズから期限付き移籍で湘南に加入。18年に浦和に復帰するも、19年途中から再び湘南に帰還し、合計で9シーズンプレーをした。Jリーグ公式Xでこのワンシーンが公開されると、「愛される選手とはこういう選手」「涙なしでは見られない」「また泣いちゃったよ」「いずれまたここで」「やっぱり寂しい」など、反響の声が上がっていた。

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