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欧州1部→英3部で覚醒「危険な選手」 日本人MFが開花…監督絶賛「彼はゴールスコアラーだ」
バーミンガムMF岩田智輝を監督が絶賛
イングランド3部バーミンガムのMF岩田智輝は加入1年目ながらチームの心臓として、攻守に渡って傑出したパフォーマンスを披露している。チームを率いるクリス・デイビス監督も「彼は危険な選手」と27歳のMFに全幅の信頼を寄せている。
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今夏にスコットランド1部セルティックから加入した岩田はここまで公式戦14試合に出場。韓国代表MFペク・スンホとのボランチコンビでゲームをコントロールするだけでなく、リーグ戦で5得点、国内カップ戦のEFLトロフィーで1得点を決めるなどゴール前に攻め上がって、得点源としても活躍している。
直近のエクスター・シティ戦(2-0)でも右足のミドルシュートで先制点をマーク。試合後、クラブ公式チャンネル「Blues TV」のインタビューで、デイビス監督は「彼は危険な選手だ。素晴らしい技術を持っている」と岩田を褒めちぎっていた。
「我々は彼が両足で決めているのを見てきた。彼は低く抑えたパワーのある正確なシュートが打てる。だからこそ、ボックス付近に来れば彼はゴールスコアラーだ」
さらに指揮官は「トモキにとって素晴らしいゴールだったが、重要なことは我々全員のポジショニングだ。それによって彼があの場所にいて、ゴールを決めることができた」とチーム全体がうまく連動したことによって生まれたゴールであることを強調したうえで、「さらなるゴールは彼にとって素晴らしいこと」だと語った。
セルティックでは思うように出番が得られなかった岩田だが、英2部リーグへの昇格を目指すバーミンガムで絶大な存在感を示している。デイビス監督にとって、すでに代えの利かない選手になっているといって間違いないだろう。
(FOOTBALL ZONE編集部)