J未経験も今季の“急成長”株に 24歳日本人の相手DF翻弄弾を海外絶賛「見事に完遂」 

横田大祐がシャルケ戦で3ゴール目を決めた【写真:Getty Images】
横田大祐がシャルケ戦で3ゴール目を決めた【写真:Getty Images】

カイザースラウテルンMF横田大祐を現地紙が称える

 ドイツ2部カイザースラウテルンは、現地時間11月29日に行われたリーグ第14節で古豪シャルケと対戦し、3-0の快勝を飾った。この試合で今季2ゴール目を決めたカイザースラウテルンMF横田大祐を現地紙は「見事」と大絶賛している。

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 シャルケ戦で先発出場した横田は、ペナルティーエリア手前でパスを受け取り、中央をドリブル突破。シャルケの守備陣を翻弄する足元のテクニックを披露してゴールに突き刺した。横田は今季リーグ2点目。現地紙「Saarbruecker Zeitung」は「ヨコタは見事なゴールを完遂した」と、個人技を見せつけてゴールを決めた横田を称賛している。

 現在24歳の横田は川崎の下部組織に小学生年代から在籍。18年夏にFSVフランクフルトのU-19チームに入団。同国カールツァイス・イェーナのBチームでプレーしたのち、21年より2シーズンラトビアのヴァルミエラFCでプレー。その後23年からは2シーズンポーランド1部グールニク・ザブジェでプレーすると、24年1月に1部KAAヘントへとステップアップを果たした。ヘントでも一定の出場機会を確保していたものの、より出場機会を求めて今夏よりカイザースラウテルンに期限付き移籍で加入。Jリーグ未経験ながら、ドイツで注目を浴びる1人へと成長を遂げている。

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