久保の“圧巻パフォ”海外絶賛「DFライン解体」 1G1A傑出プレーに脱帽「魔法がやってきた」
ソシエダ久保建英、ELアヤックス戦で1G1A 2-0勝利に貢献
スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は現地時間11月28日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第5節のオランダ1部アヤックスとの試合でドリブル単騎突破で奪った会心のゴールを含む1得点1アシストの活躍。チームを2-0の勝利に導いた。その活躍についてスペイン現地メディアは「アヤックスのDFラインを解体した」「輝かしい個人技」などと絶賛している。
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久保は右サイドで先発出場。後半22分にDFジョン・アランブルのパスに抜け出し、左足のクロスでMFアンデル・エチェベリアの先制点をアシスト。さらに同40分には右サイドからドリブルで仕掛け、DF2人の間を抜けてペナルティーエリア内に侵入。最後はカバーに入った選手も含めて4人に包囲されるような格好となったが、わずかな隙間を狙って放った左足のシュートはDFの足に当たって回転がかかり、ゴール左隅へと吸い込まれた。
個の力でチャンスを切り開き、チームを勝利に導いた久保について、スペイン紙「エル・パイス」は「久保が圧倒的な個人技でアヤックスのDFラインを解体した」と絶賛。またスペイン紙「スポルト」も後半に得点を生み出した久保の活躍を「魔法がやってきた」とし、「オランダのチーム(アヤックス)は同点弾を狙ったが、その努力は実らず、85分に久保が輝かしい個人技と少しの幸運で試合を決定づけた」と伝えていた。
その活躍によってビッグクラブからの関心が高まるなど去就問題も過熱している久保。チームの攻撃を牽引する力強いパフォーマンスで絶大な存在感を示した。
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