クラブで銃口を突きつけられたケニア代表MF 無理やり契約書にサインの被害でFIFAに提訴

南アフリカのゴールデン・アローズに所属するMFミヒソが被害者に

 ケニア代表MFが所属する南アフリカのクラブで銃口を突きつけられ、無理やり契約書にサインをさせられる事件の被害者となり、FIFAに提訴したことが分かった。英公共放送BBCが報じている。

 衝撃的な事件の被害者となったのは南アフリカのゴールデン・アローズに所属するケニア代表MFクリフトン・ミヒソ。事件は1月14日、ダーバンのクラブ事務所で脅迫事件は起きたという。

 代表14試合5得点という結果を出している24歳のウインガーはFIFAに事件を報告し、クラブの補強禁止処分と未払い分という2万2000ドル(約245万円)の給料の支払いを求めているという。

 一方、クラブ側は事件の存在を否定し、FIFAへの証言も拒否。ノーコメントを貫いており、黒い影を漂わせている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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