6.5億円の日本代表MFへ「必然的に注目が集まる」 欧州現地で評価上昇「楽々と馴染んだ」

リーズで活躍する田中碧【写真:Getty Images】
リーズで活躍する田中碧【写真:Getty Images】

田中碧は10月のプレーヤー・オブ・ザ・マンスにも選ばれた

 イングランド2部の日本代表MF田中碧は加入以来、目覚ましい活躍を続けている。340万ポンド(約6億5000万円)での“お買い得”補強として現地メディアがその活躍を称賛している。

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 田中は今夏にドイツ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフから英2部リーズ・ユナイテッドに完全移籍。加入後4試合はベンチからのスタートなったが、以降は直近の第16節スウォンジー戦まで9試合連続で先発出場。今ではダニエル・ファルケ監督のチームに欠かせない存在に成長を遂げた。

 10月度にはファン投票による月間最優秀選手賞に選出されるなどファンからの信頼も獲得している田中。データ会社「Opta」のジョニー・クーパー氏のX(旧ツイッター)のポストによれ、田中は11月に行われた4試合ではいずれもイングランド上位4リーグで最多となる317本のパス成功と31回のボールポゼッション獲得を記録するなど驚異的な活躍が続いている。

 英地元メディア「Leeds United News」は田中の活躍に触れたうえで「デュッセルドルフに払ったのはわずか340万ポンドだ」とバーゲン価格での補強であることを強調し、加入から瞬く間にチームに馴染み、評価が右肩上がりの田中を絶賛していた。

「デッドラインでリーズに加入し、先発に名を連ねたのは(イーサン・)アンパドゥが負傷したコベントリー戦の後のことだったが、田中はチャンピオンシップでの生活に楽々と馴染んだ。非の打ち所のない活躍で10月のプレーヤー・オブ・ザ・マンスに選ばれ、日曜日(スウォンジー戦)には再び投票でプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれた。必然的にこの26歳には注目が集まっている」

 森保ジャパンでも中核を担う田中。プレミアリーグ昇格に向けたリーズのキーマンとして今後も大きな期待を集めることになりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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