久保の代理人が明かす新天地候補 プレミアは否定的「彼のような機動力が武器の選手にとって…」
今夏に移籍する可能性はゼロではない
「移民に対する法律の関係もあり、ほとんどの日本人選手はブンデスリーガを選択している。私はヨーロッパに順応するステップとして、ヤングボーイズに連れてくることを試みた。彼は技術的に優れていたが、強いプレッシャーがかかる環境に慣れていなかった。今、私たちは次のステップに進み、より大きなリーグのクラブからのオファーを待つこともできるだろう。だが、今この状態は良いものだと考えている」
久保は京都サンガでプレーしていた2013年の夏にスイスへ移籍した。すでに前年に日本代表デビューを果たしていたとはいえ、J2でのプレー経験しかなかった久保にとって、いきなり五大リーグと呼ばれるクラスのリーグに移籍することは、リスクが大きいという判断があったのだという。
その着実なステップの正しさは、スイスリーグで100試合を超えるキャリアを積み、ベルギー移籍後と合わせた2チーム通算で今季公式戦17ゴールとブレークしている事実が証明していると言えるだろう。
そして、夏の移籍市場でのステップアップの可能性について、「マイ・ディーレ・マイ(ゼロとは言わない)」として、その見通しを次のように語った。