久保の代理人が明かす新天地候補 プレミアは否定的「彼のような機動力が武器の選手にとって…」
UAE戦とタイ戦の2試合で2得点3アシストとブレークしているFW久保
日本代表の直近2試合で2得点3アシストとブレークしているFW久保裕也(ヘント)は、ヨーロッパで急速に評価を高めている。イタリアのサッカー情報サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」は、独占情報として久保の欧州での代理人であるマウリツィオ・モラーナ氏のインタビューを公開している。
現在の久保は、昨年11月のロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選サウジアラビア戦から3試合連続でスタメンのピッチに立っている。そのゲームこそ空回りが目立ってしまったが、冬の移籍市場でスイスのヤングボーイズからベルギーのヘントへ移籍して臨んだ3月の同予選2試合では、23日の敵地UAE戦で1ゴール1アシスト、28日の本拠地タイ戦で1ゴール2アシストとハリルジャパンの攻撃陣で核となった。
ACミランのFW本田圭佑からレギュラーを奪い取る形になったが、モラーナ氏は「彼のクラブでほとんどプレーしていないことが、フィジカル的な疑問符を付ける結果になったのだろう。彼がクラブでポジションを確保したならば、久保のライバルになるのではないか」と話した。
記事では、「ヘントは久保の獲得に350万ユーロ(約4億2000万円)を支払ったが、現在はそれよりも価値が高騰している」としたうえで、代理人のモラーナ氏は久保のスイス移籍からスタートしたヨーロッパでのキャリアプランをこう語っている。