97億円で日本代表MFを獲得へ 「長期的な後継者」に海外脚光…本格的な放出はいつ?
リバプールが久保建英に興味か
イングランド1部リバプールはスペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英の獲得に強い関心を示しているとされる。海外メディアでは、リバプールが6000万ユーロ(約97億円)に設定されている契約解除条項の発動に向けて準備を進めていると報じた。
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リバプールは絶対的エースであるエジプト代表FWモハメド・サラーに退団の噂があり、後継者が誰になるのか大きな注目を集めている。
英メディア「TEAMTALK」はスペインメディアの「Nacional」でリバプールが6000万ユーロの契約解除条項の発動に向けた準備を進めていると伝えられたことを受けて、「久保は間違いなくリバプールのレーダーに乗っている。スロット監督はフェデリコ・キエーザをサラーの後継者としては考えておらず、この日本代表をより長期的な後継者としてみている」と久保の獲得について言及していた。
リバプールが久保の獲得を望んでいることは確かなようだ。だが、その一方で「リバプールにとって1月の移籍市場におけるプライオリティは守備的MFとセンターバックであるため、久保の移籍に関しては次の夏のマーケットまで待つことになるかもしれない」とも。喫緊の問題は守備陣の強化であり、久保の獲得に本腰を入れるのは来年の夏になる可能性が指摘されていた。
プレミア屈指のアタッカーとして知られるサラーの後釜として名前が挙がる久保。スペインからイングランドへ活躍の場を移すのは時間の問題なのだろうか。今後の動向から目が離せない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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