スペイン紙が15歳久保の将来性を確信 バルサ退団は損失も「その存在はすでに重要なものに…」

「タケはU-20日本代表に招集され注目を…」

 記事では「当時、彼らはFIFAの制裁によってアスルグラナ(青とエンジ、バルサの愛称)でプレーすることができず、耐え忍ぶことになった。二人は現在クラブで継続してプレーし、もう一人はバルサとの関係を断ったわけではないが、出身国で自らのキャリアを続けている」と3人の現状を伝えている。また「2年の時を経て、二人の韓国人は年代別代表に招集され、タケは15歳ながらU-20日本代表に招集され、注目を集めている」と将来性の高さに触れられている。

 同紙は「FIFAの制裁は彼らの成長にとって大きな損失だったが、クラブとそれぞれの取り組みを積み重ねた結果、彼らの存在はすでに重要なものになっている」とも記している。バルサで思わぬ壁にぶつかった3人だが、順調に成長しているというのがバルサ贔屓メディアの見解のようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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