「4戦317本」「31回の奪取」 26歳日本人MF、英国上位4リーグでトップの数値記録

リーズ・ユナイテッドの田中碧【写真:Getty Images】
リーズ・ユナイテッドの田中碧【写真:Getty Images】

田中碧は11月、4試合で317本のパス成功と31回のボールポゼッション奪取をマーク

 森保ジャパンでも中心選手として活躍する日本代表MF田中碧は、今夏に加入したイングランド2部リーズ・ユナイテッドで試合を重ねる度に称賛を集めている。ゴールやアシストはまだ記録していないものの、正確なパスとボール奪取に関しては、プレミアリーグも含めたイングランド上位リーグの中で最多のスタッツを記録しているという

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 田中はここまでリーグ戦で13試合に出場。加入から最初の4試合はベンチスタートからの出番だったが、第8節ノリッジ戦(1-1)以降は9試合連続でスタメン入り。負傷者続出の影響もあり、レギュラーに完全に定着した。

 データ会社「Opta」のジョニー・クーパー氏のX(旧ツイッター)のポストによれば、田中は11月に行われた4試合で317本のパス成功と31回のボールポゼッション奪取を記録。これらはいずれもイングランドの上位4つのリーグ全体で最多の数字という。正確なパスでのゲームコントロールとボール奪取力でリーズを支えていることが証明されていた。

 中盤センターで堂々たるパフォーマンスを続ける田中。プレミアリーグ昇格に向けて今節首位に立ったリーズで、文字通りチームの中心として絶大な存在感を放っている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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