ピケがレアルに皮肉、ラモスがすぐさま反撃 「新聞を売るための煽った発言」とヒートアップ

事の発端は2-0で勝利したフランス戦、ピケがレアル貴賓席について言及

 スペイン代表でセンターバックコンビを組むDFセルヒオ・ラモス(レアル・マドリード)とDFジェラール・ピケ(バルセロナ)は、代表でこそ素晴らしい統率力で最終ラインを締めるものの、所属クラブの話となると常日頃から舌戦を繰り返している。先日ピケがレアルの貴賓席に対して皮肉を述べたが、セルヒオ・ラモスがすぐさま反撃に出たとスペイン紙「マルカ」が報じている。

メッシ、C・ロナウド、ポグバら世界最高峰のプレーをチェック! スポナビライブでプレミア&リーガ全試合ライブ配信中【PR

 事の発端は2-0で勝利したフランス戦でのこと。試合後、ピケはこの日の試合内容に加え、「自分がマドリードで気に食わないのは、貴賓席でのことだ。物事はすべてあの場所で起きている。僕はメッシとネイマールを貶めるヤツを見るのは好きじゃない。メッシとネイマールに対しての嫌疑は、クリスティアーノ・ロナウドに対しては何にもないことになっている」と言及。レアルの貴賓席に、2人のチームメートを脱税疑惑に追い込んだマルタ・シルバ氏がいたことを糾弾していた。

 ピケの発言はレアル側にとっては言いがかりとして捉えられている。白い巨人でキャプテンを務めるラモスは、この日もまた以下のようにやり返している。

「ピケが口にしたことは、クラブの価値や僕らの勲章、歴史やタイトルを変化させるものじゃないけどね。新聞を売るための煽った発言だろうし、僕らはそんななかで生きているからね。どこの貴賓席も注目されるけど、バルサはもっと静かにしてなきゃいけないよね」

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング