J1浦和、DF宇賀神友弥の現役引退を発表「浦和の漢としての生き様を見せることはできたのではないか」

宇賀神友弥が引退を決断【写真:Getty Images】
宇賀神友弥が引退を決断【写真:Getty Images】

クラブが公式発表

 J1浦和レッズは11月25日、36歳DF宇賀神友弥の現役引退を発表した。プロ生活15年目に大きな決断を下した。

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 宇賀神は流通経済大学在学中の2009年に浦和で特別指定選手に選ばれ、2010年にJリーグデビューを果たし、21年までプレー。22年にFC岐阜に加入し、2シーズンを過ごした後、今季から浦和へ復帰した。

 宇賀神は今年6月のJ1リーグ第21節のジュビロ磐田戦で途中出場し、浦和での公式戦通算400試合出場を達成していた。26日に引退会見も行われる。

 宇賀神のコメントは以下のとおり。

「2024シーズンをもちまして現役を引退することを決断しました。25年前、この誇りあるエンブレムがついたユニフォームに袖を通した瞬間から浦和レッズというクラブに魅かれ、プロサッカー選手として活躍することを夢みました。選手になるという夢を叶えた瞬間からこのクラブにタイトルという恩返しをしたいという思いだけでここまで走ってきました。

 決して多くの恩返しはできませんでしたが『宇賀神友弥』というプロサッカー選手として、1人の人間として、そして浦和の漢としての生き様を見せることはできたのではないかと思っています。15年間という幸せなプロサッカー選手生活を支えてくれた全てのみなさまに感謝します。We are REDS!」

(FOOTBALL ZONE編集部)



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