日本代表CB獲りへ…欧州名門クラブ「強い関心」 主力退団を海外懸念「守備は大きく弱体化」

ボルシアMGでプレーする板倉滉【写真:Getty Images】
ボルシアMGでプレーする板倉滉【写真:Getty Images】

ボルシアMG板倉滉の去就動向に現地注目、オランダ名門が再び関心か

 ドイツ1部ボルシアMGの日本代表DF板倉滉に対して、オランダ1部の名門PSVが再び関心を強めているようだ。ドイツ紙「TZ」が報じている。

【PR】ABEMA de DAZNでラ・リーガの久保建英など欧州サッカーの注目試合ハイライトを全試合無料配信!

 PSVは今年夏の移籍市場でも板倉の獲得に動き、1500万ユーロ(約24億円)+ボーナスでのオファーを提示したが結局、移籍は実現していなかった。

 しかし、PSVは今も板倉に「強い関心」を示しており、来年1月に開かれる冬の移籍市場でも獲得に動く可能性があるとされている。オランダ1部リーグでは首位を走っている同クラブだが、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズでは36チーム中24位と苦しんでいる。リーグフェーズは残り4試合で、最後の2試合は1月末に試合が行われるだけに、移籍が実現すれば板倉をCLで起用することも可能となる。

 27歳の板倉は今季リーグ戦全試合でセンターバックとして先発出場するなどボルシアMGの守備の要の1人。記事では「グラードバッハの守備は常に安定しているというわけではなく、代役を立てないまま板倉が退団すれば、守備は大きく弱体化する」とボルシアMGの守備力低下の懸念が示され、「(ジェラルド・)セオアネ監督は少なくとも来年夏まで板倉の残留を望んでいる」と伝えられていた。

 2026年6月までボルシアMGとの契約を残す板倉。シーズン途中のタイミングで新天地を求める可能性はあるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング