神戸サポの“斬新コレオ”に驚き「これセンスある」 国立アウェー側の装飾「感心した」

G大阪サポーターと神戸サポーターの演出に注目【写真:徳原隆元】
G大阪サポーターと神戸サポーターの演出に注目【写真:徳原隆元】

天皇杯決勝で出現したアウェーゴール裏側のコレオに熱視線

 第104回サッカー天皇杯の決勝戦が11月23日、国立競技場で行われ、J1ヴィッセル神戸がガンバ大阪との関西対決を1-0で制し、5大会ぶり2回目の優勝を飾った。試合前には両ゴール裏にコレオグラフィーが出現したなか、アウェー側に斬新な手法での装飾が現れ、「これはセンスある」「使い方上手いなあ」と反響を呼んだ。

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 聖地国立に5万6824人の観衆が詰めかけ、両ゴール裏には試合前、鮮やかなコレオグラフィーが現れた。そのなかで注目を浴びたのが、神戸サポーターによって装飾されたある手法だった。国立競技場のアウェー側スタンドにはマラソンゲートがあり、スタンドを分断。コレオで彩るうえで、サポーターにとっては悩ましい問題となってきた。

 そこで神戸サポーターが編み出したのが、マスコットである牛の口をゲートの部分に飾りつける方法だ。牛が口を開いているようになり有効活用できているのが一目で分かる。この光景に思わずファンから「これはセンスある」「使い方上手いなあ」「国立マラソンゲート、一つの正解出た」「感心した」といった賛辞が続々とあがり、斬新な手法に熱視線が注がれていた。

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