海外絶賛「素晴らしいフィニッシュ」 三笘が決勝弾、衝撃の“直前プレー”「なんという動き」

ボーンマス戦でゴールを決めた三笘薫【写真:ロイター】
ボーンマス戦でゴールを決めた三笘薫【写真:ロイター】

ボーンマス戦で開幕節のエバートン戦以来となるゴールを記録

 イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は現地時間11月23日に行われたプレミアリーグ第12節ボーンマス戦に先発出場。開幕節のエバートン戦以来となるゴールを決め、2-1の勝利に貢献した。現地メディアは裏への抜け出しからゴール右下隅に蹴り込んだ一撃を「素晴らしいフィニッシュ」と絶賛した。

 1-0と1点リードで迎えた後半4分だった。三笘は先制ゴールを決めていたFWジョアン・ペドロからのスルーパスに抜け出してエリア内でGKと1対1に。パスに右足のダイレクトで合わせ、ボールをゴール右隅のサイドネットへ流し込んだ。リーグ戦11試合ぶり今季2得点目はそのまま決勝点となった。オフサイドラインを見事に掻い潜る絶妙な駆け引きが光ったゴールに、ブライトン公式X(旧ツイッター)は「なんという動き、なんというフィニッシュ!」と綴って絶賛した。

 また、英地元メディア「Sussex World」の選手採点はGKバルト・フェルブルッヘンと1G1Aのペドロがともに9点でトップ評価。そして、三笘は2人に次ぐ3位タイの8点がつけられ、「彼にゴールが戻ってきたのは素晴らしい。ペドロのパスからボトムコーナーへの素晴らしいフィニッシュ。いい守備での働きもゴールにふさわしいものだった」と攻守における貢献が称えられていた。

 ブライトンはこれで前節から連勝を飾り、3位チェルシー、4位アーセナルと並ぶ勝ち点22に伸ばしている。

 開幕戦以来得点から遠ざかっていた三笘に待望のゴールが生まれた。チームは現在プレミアリーグで5位と好調のなか、この1点がゴール量産への呼び水となるだろうか。

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