3得点に絡んだ香川を豪地元紙も絶賛 「守備陣に常に問題を突きつけた」
強烈シュートで岡崎のゴールの呼び水「二人のシンジが合体した」
日本代表MF香川真司(ドルトムント)が、12日のアジアカップ初戦パレスチナ戦で3得点に絡む活躍を見せ、4ー0での勝利に貢献。地元オーストラリアメディアから賞賛されている。
地元紙「シドニー・モーニング・ヘラルド」は、初戦快勝の立役者に今季ドルトムントで精彩を欠いている逆境の「背番号10」を挙げた。「ハンタースタジアムでアジアカップ王者が格の違いを完全に見せつけた」と日本代表の快勝発進を伝えた記事では、フル出場を果たした香川を讃えている。
「シンジ・カガワは4得点のうち3点に関与し、ドルトムントのミッドフィルダーのエネルギーとボールを持った時の動きは、パレスチナ代表の守備陣に常に問題を突きつけた」
香川は4ー3-3システムのインサイドハーフで先発。90分間フル出場を果たし、チームの勝利に貢献した。
前半25分には強烈な右足でのシュートを放ち、FW岡崎慎司(マインツ)のワールドクラスのヘディングシュートの呼び水に。記事では「二人のシンジが合体した」と高度な連携を讃えている。
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