G大阪FW宇佐美貴史が号泣 2日前に負傷でメンバー外…チームは天皇杯準Vで涙を呑む

天皇杯決勝をスタンドから見守った宇佐美貴史【写真:徳原隆元】
天皇杯決勝をスタンドから見守った宇佐美貴史【写真:徳原隆元】

ガンバ大阪は決勝で神戸に0-1で敗れた

 ガンバ大阪は11月23日に国立競技場で行われた、第104回天皇杯の決勝戦でヴィッセル神戸と対戦。関西決戦で0-1と敗れ惜しくも準優勝となったなか、試合後には負傷によりメンバー外となっていた主将でエースFW宇佐美貴史が涙を見せる姿も見られた。

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 試合前にはクラブのリリースで21日のトレーニングで負傷し、右ハムストリング肉離れと発表。宇佐美は今季リーグ戦35試合に出場し、12ゴール8アシストを記録。10月のJ1月間MVPとJ1月間ベストゴールのW受賞など、ハイパフォーマンスを見せていた。天皇杯では4試合で1ゴール1アシストを記録し、チームの決勝進出に貢献してきた。

 決勝戦ではメンバー外となり、優勝はチームメイトに託すことになった。しかしチームは後半19分、神戸FW宮代大聖にゴールを奪われ、反撃も及ばず0-1で敗戦を喫し、準優勝となった。

 試合後には神戸の選手たちがピッチで歓喜の輪ができており、ガンバの選手は気を落とし落胆しているなか、ピッチに姿を現した宇佐美は、ベンチ前で呆然。目には涙を浮かべ号泣している様子が中継カメラにも抜かれていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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