高校サッカーで衝撃…3人抜き“50m超ドリブル弾”「すげえ」 17歳に唖然「バッジョみたい」
宮崎県予選決勝で炸裂、日章学園FW高岡伶颯の度肝抜いた一撃
冬の風物詩として年末年始に行われる高校サッカー選手権。全国切符を懸け各都道府県で熱き予選が繰り広げられたなか、年代別日本代表へ選出される逸材が決めたゴールがひと際注目を集めた。迫り来る相手を1人、2人、3人とかわし、最後は冷静にフィニッシュ。プロでも滅多に見ない一撃が大反響を呼んだ。
まさにスーパーゴールだった。11月2日に行われた宮崎県予選決勝。日章学園の3年生FW高岡伶颯が魅せた。4-0とリードして迎えた後半アディショナルタイム、ハーフウェーライン手前でボールを持つと対峙した1人をかわし、さらにもう1人もフェイントで翻弄。スライディングタックルに来たもう1人も鮮やかなタッチで突破すると、GKとの1対1を制してとどめを刺した。
現在17歳の高岡は昨年のU-17ワールドカップを経験するなど年代別代表に選ばれ、高卒で英プレミアリーグのサウサンプトン加入が内定済みの超高校級タレント。実績を考えれば実力の高さは納得のいくところだが、およそ50メートルをドリブルで駆け抜けた超絶ゴラッソは瞬く間に反響を呼び、SNS上では「すげえ高校生」「鳥肌が立つ」「イタリアW杯のバッジョみたい」「ありし日のオーウェン」といった驚きの声が並んだ。
県予選で2得点を記録した高岡擁する日章学園は、12月28日に開幕する高校選手権の1回戦で西目(秋田)と対戦。各予選で優勝候補と目された強豪校が敗れる波乱もあった今大会において、スター候補生である17歳アタッカーのパフォーマンスに期待が懸かる。
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