「J1飛び級でいい」ブラジル人“ドリブル20m砲”に驚き…驚異的な決定力「強奪させてはならん」

今治で活躍するマルクス・ヴィニシウス【画像はクラブ公式サイトのスクリーンショットより】
今治で活躍するマルクス・ヴィニシウス【画像はクラブ公式サイトのスクリーンショットより】

今治3年目のヴィニシウスが今季19得点、頭での得点数もJ3トップに

 11月10日に来季のJ2の初昇格を決めたFC今治は、オーナーを務める元日本代表監督の岡田武史氏体制で10年目を迎えた「。快挙達成に大きく貢献してきたのが、ブラジル人FWマルクス・ヴィニシウスだ。最終節を残し今季19得点。20ゴール目前に迫った助っ人FWが示すスタッツも含め、ファンを驚かせている。

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 2022年に今治にやってきたヴィニシウス。初のJリーグ挑戦となったが、初年度から29試合9得点をマーク。23年も8得点と活躍したなか、クラブ躍進の今シーズンに才能が爆発する。開幕から2戦連続ゴールを挙げると、コンスタントに得点を量産。昇格を決めた11月10日の第36節ガイナーレ鳥取戦ではドリブル突破から20メートル弾を叩き込んだ後半39分の得点を含むハットトリックを達成し、続くカマタマーレ讃岐戦でも決勝ゴールを挙げた。

 ここまでリーグ戦19得点(リーグ1位)の記録もさることながら、空中戦勝利数(J3)のスタッツが圧倒的だ。2位のテゲバジャーロ宮崎FW橋本啓吾が194回というデータに対し、ヴィニシウスはトップの234回を記録する。ヘディング得点数もリーグ1位(8点)をマーク。また左足得点数も9点(リーグ1位)と、シュート精度が高いことが証明されている。SNS上でも「ヴィニシウスやべえ」「試合壊してる」「怖い」「絶対に強奪させてはならん」「J1飛級でいい」と、J3を席巻した助っ人の凄みに反響が広がっていた。

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