初来日で衝撃…「スペインにはありません」 元レアルFWが旅先で感銘を受けた日本文化【インタビュー】
日本愛を語るモリエンテス氏「丁寧さに凄くビックリしたのを覚えています」
2002年の日韓W杯でも活躍した名ストライカーが、11月27日に来日する。ニッパツ三ツ沢球技場で行われる「ダイヤモンドカップ」に出場するのを楽しみにしているのは、元スペイン代表のフェルナンド・モリエンテス氏。大好きだという日本について語ってくれた。(取材協力=ダイヤモンドグループ/全3回の3回目)
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現役時代はレアル・マドリードなどでプレーし、現役引退後は解説者やラ・リーガのアンバサダーなどを務めているモリエンテス氏。過去に何度も来日しており「食事に関してはすべてが好きです。寿司はもちろん和食も好んで食べます。もちろん箸はお手のものですよ!」というほど、親日家の一面も持つ。
特に初めて来日した際に「その丁寧さに凄くビックリしたのを覚えています」と衝撃を受けた文化がある。「特に驚いたのは、ホテルのスタッフの方やレストランのスタッフの方がとにかく頭を下げてくれること。スペインにはリスペクトはありますが、毎回毎回頭を下げるという文化はありません」という。
モリエンテス氏といえば、やはり2002年の日韓W杯での3ゴール。しかし、韓国で行われた準々決勝で敗退したため、日本でのプレーは叶わなかった。それでも、「もちろん優勝できなかったのは残念ですが、それでも全てにおいて素晴らしい印象がある国です。日本には現役時代も含めていい印象しかありません」と話す。
「日本の人たちはいつも非常に親切で、非常に優しい印象があります。今回、日本で行われるダイヤモンドカップに出場できて大変嬉しく思っています。ぜひたくさんの人にスタジアムに足を運んでもらい、試合を観戦して貰いたいと思います。ぜひスタジアムでお会いしましょう!」
11月27日に開催される「ダイヤモンドカップ」では、元ブラジル代表のカカ氏、元スペイン代表のダビド・シルバ氏、元フランス代表のロベール・ピレス氏ら往年の名選手たちと夢の共演を果たす。Jリーグのレジェンドたちを相手にモリエンテス氏がどのようなプレーを見せてくれるのか、楽しみでならない。
[プロフィール]
フェルナンド・モリエンテス/1976年4月5日生まれ、スペイン出身。アルバセテ―サラゴサ―レアル・マドリード―モナコ(ローン)―リバプール―バレンシア―マルセイユ。スペイン代表では国際Aマッチ通算47試合に出場し、27得点は歴代7位。現在は解説者やラ・リーガのアンバサダーとして活動している。
【試合情報】
「DIAMOND CUP OF LEGEND」
11月27日(水)ニッパツ三ツ沢球技場:19:00キックオフ
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https://diamond-gp.com/diamondcup/ticket
(FOOTBALL ZONE編集部)