スペイン紙がU-20W杯での“日韓バルサ対決”実現に期待 久保と韓国版メッシの激突は「興味深い」

イ・スンウがU-20ザンビア代表戦で決めたループシュートを「まるでネイマール」と絶賛

 バルセロナBに所属するU-20韓国代表FWイ・スンウは、5月に韓国で開幕するU-20ワールドカップ(W杯)の注目選手の一人だが、スペイン紙「スポルト」では27日に行われた親善試合でイ・スンウが決めたループシュートを「まるでネイマールのようだ」と絶賛し、現在FC東京U-18に所属するU-20日本代表FW久保建英との“バルサ対決”の実現の可能性にも触れている。

 バルサBでは激しいチーム内競争に身を置いているイ・スンウだが、U-20ザンビア代表とのテストマッチでは2得点を挙げた。特にその才能を輝かせたのは後半24分のこと。韓国が高速カウンターを仕掛けると、右サイドからのボールを受けたイ・スンウが相手GKの位置を見逃さず、鮮やかな弾道のループシュートを叩き込んだ。

 このシュートについて同紙は、「バルサに所属するネイマールのゴールにとても似ている」と絶賛。またバルサBにはFWペク・スンホも所属していることにも触れ、両者ともチームの根幹をなしていると指摘している。

 またバルサにゆかりある人物として、韓国の隣国である日本から、かつてバルサの下部組織に所属していた経歴を持つ久保の名前も登場。記事では次のように記されている。

 

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