ハリルJの進化する姿を羨む韓国メディア “ゴールの宴”で「確率0%から1位へ」と称賛

苦戦続く韓国代表と比較 「短いパスに適切なカウンター攻撃」と戦いぶりも讃える

 ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第7節が28日に行われ、日本代表はタイに4-0と圧勝し、グループB首位に立った。この結果について、韓国の各メディアは次のような見出しで日本のゴールラッシュによる勝利を大きく報じている。

「“ゴールパレード”の日本、タイを下してB組1位に」(韓国経済紙「アジュ経済」)

「“ゴールの宴”で日本4-0の完勝」(スポーツ紙「MKスポーツ」)

「“ゴール爆風”の日本、タイ撃破でB組1位」(地方紙「釜山日報」)

 いずれも4ゴール快勝を威勢の良い言葉で報じているが、そのなかでスポーツ専門サイト「スポータルコリア」は、「確率0%からB組1位 日本、韓国と明確な温度差」とのタイトルで、グループAで苦戦の続く自国代表との違いについて比較している。

 同サイトはタイ戦での日本の戦いぶりについて、「前半だけで2ゴールを決め、有利に試合を展開。後半はUAE戦でも活躍したFW久保裕也がまたもや主人公となり追加点を奪った。DF吉田麻也の追加点で快勝。それにGK川島永嗣の動物的なスーパーセーブも光った」と評価。さらに「日本はハリルホジッチの指揮の下で進化した。短いパスに適切なカウンター攻撃を織り交ぜ、タイを料理した」とも讃えている。

 

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